スロートレーニング

精神的

人の動作がスローになる時というのは、どんなときでしょうか?
それは、痛みを感じる時、負担をかけたくない時などでしょう。
痛みを感じるときは、そこに力を入れたくないので、自然にその動作はゆっくりになります。
また、なんらかの違和感を感じるときなども同じで、なるべく負担をかけたくないという思いが、自然にスローな動作につながります。
このような場合は、自分でその動作をゆっくりにしようなんて考えているわけではありません。
今までの経験から、自然にそうなるのです。
体が覚えているということですね。

 

「スロートレーニング」も同様に、ゆっくりの動作でトレーニングを行います。
しかし、トレーニングを行う場合、今までだと一生懸命に体を動かしたのではないでしょうか。
あえて、ゆっくりと動かすということはなかったと思います。
ですから、よっぽど意識をしていないと、ゆっくりとした動作でトレーニングを行うことはむつかしいのです。
ゆっくりとした動作を続けていると、だんだんストレスがたまってきます。
そして、気付くと、自然にその動作が速くなっているのです。
「スロートレーニング」を行っていると、なんとなくイライラしてきます。
体を思いっきり動かしたいという衝動にかられてきます。
でも「スロートレーニング」でそれは禁物です。
あくまで、ゆっくりとスローな動作でトレーニングを行わなくてはいけません。
慣れてしまえばどうってことないのですが、慣れるまでは苦痛に感じるかもしれません。
こうした苦痛を乗り越えて慣れてしまえば、気になることもありませんから。
それまでがんばって「スロートレーニング」をおこなってくださいね。